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外壁塗装の期間はどれくらい?工事の流れと生活への影響(洗濯物・騒音・臭い)を全解説

こんにちは!相模原市で地域密着、外壁塗装を行っている創心ホームの佐藤です。

「外壁の汚れが目立ってきたし、そろそろ塗り替えなきゃ…」
そう思ってはいても、なかなか重い腰が上がらない。その理由のトップ3に入るのが、「工事中の生活への不安」ではないでしょうか。
「工事中、洗濯物は干せるの?」
「職人さんがずっと家の周りにいるのって、気が休まらない…」
「塗料の臭いでご近所からクレームが来たらどうしよう」
お気持ち、本当によく分かります。
キッチンやトイレのリフォームなら数日で終わりますが、外壁塗装は約2週間という長い期間、お家が「工事現場」になってしまうからです。
特に相模原市は住宅密集地も多く、お隣との距離が近いお宅もたくさんあります。「ご近所に迷惑をかけたくない」というお悩みは、皆さん共通してお持ちです。

そこで今回は、現場を知り尽くした私たちが、「外壁塗装の期間・工程」と、その間の「生活への具体的な影響(音・臭い・制限)」について、包み隠さず解説します。

「良いこと」だけでなく、「ご不便をおかけすること」も正直にお伝えします。
なぜなら、事前に流れを知っておけば、ストレスは半分以下に減らせるからです。
不安を解消して、安心して工事を迎えるためのガイドブックとしてお読みください。

目次

外壁塗装にかかる期間は「約2週間」が目安

まず結論から申し上げます。
一般的な2階建て(延床面積30坪前後)のお宅の場合、工事期間の目安は「10日〜14日間」です。
(※屋根塗装も一緒に行う場合は+2〜3日見てください)
「えっ、そんなにかかるの? 2〜3日でパパッと塗れないの?」
と思われるかもしれませんが、実は塗装工事のうち、「実際に壁を塗っている時間」は全体の半分くらい。
残りの半分は、足場を組んだり、汚れを落としたり、乾かしたりする「準備と乾燥」の時間なのです。
これを急いで短縮しようとすると、「乾燥不足で塗膜が剥がれる」「養生が雑で窓が汚れる」といった手抜き工事に直結します。
「適切な品質を守るためには、最低でも2週間は必要」と覚えておいてください。

【保存版】工事の流れ全10ステップと「その日の生活への影響」

では、具体的に毎日何が行われるのか?
そして、その日ご家族にはどんな影響があるのか?
時系列でシミュレーションしてみましょう。

【1日目】足場の設置(所要時間:半日〜1日)

家の周りに鉄のパイプで足場を組み、飛散防止ネット(メッシュシート)で家全体を覆います。

    1. 騒音:【最大レベル】カンカン!という金属音が響き渡ります。
    2. 生活への影響: 家の中が少し薄暗くなります。車の移動をお願いする場合があります。
    3. 注意点: – この日が一番うるさいので、ご在宅ワークの方はご注意ください。

【2日目】高圧洗浄(所要時間:半日〜1日)

業務用の高圧洗浄機で、長年のコケや汚れを洗い流します。

    1. 騒音:【中レベル】 エンジン音と、水が壁に当たる「バシュー!」という音がします。
    2. 生活への影響: 洗濯物は絶対に干せません。窓の鍵は必ず閉めてください(水が入ってきます)。
    3. 臭い: – 若干、ガソリンの臭い(洗浄機のエンジン)がすることがあります。

【3日目】下地調整・養生(ようじょう)(所要時間:1〜2日)

ひび割れを埋める(コーキング補修)作業と、窓やドアをビニールで覆う「養生」を行います。

    1. 騒音:静かです。
    2. 生活への影響:ここからが我慢の正念場です。窓がビニールで塞がれるため、換気ができなくなります。
    3. ポイント: たちにご相談いただければ、「夜だけ開けられるように養生する」「お風呂の窓だけ開ける」といった工夫も可能です。

【4日目】下塗り(したぬり)(所要時間:1日)

いよいよ塗装開始です。まずは壁と塗料を接着させるための「下塗り材(シーラーやフィラー)」を塗ります。

    1. 臭い:塗料の種類(水性か油性か)によっては、シンナー臭がし始めます。
    2. 生活への影響: 窓は開けられません。洗濯物も外には干せません。

【5日目】中塗り(なかぬり)(所要時間:1日))

ここから、お客様が選んだ色の塗料を塗っていきます。

    1. 生活への影響: – 引き続き、窓閉め切り&部屋干し生活です。

【6日目】上塗り(うわぬり)(所要時間:1日)

仕上げの3回目の塗装です。中塗りと同じ塗料を重ねて、厚みと艶を出します。

    1. 生活への影響: 壁が綺麗になっていくのが見えますが、まだ触ってはいけません。。

【7日目】付帯部(ふたいぶ)塗装(所要時間:1〜2日)

雨どい、雨戸、破風板などを塗ります。

  • 生活への影響:– 雨戸を塗る際は、雨戸を閉め切るか、外して作業します。

【8日目】点検・手直し(所要時間:半日)

塗り残しやムラがないか、職人と現場監督が厳しくチェックします。

    1. 生活への影響: お客様にも立ち会っていただき、仕上がりを確認してもらう日です。「ここが気になる」という場所があれば遠慮なく仰ってください。

【9日目】養生撤去・清掃(所要時間:半日)

窓を覆っていたビニールを剥がします!

    1. 生活への影響: 久しぶりに窓を開けて空気を入れ替えられます。

【10日目】足場解体(所要時間:半日)

足場をバラして、完了です。

    1. 騒音:【最大レベル】設置時と同様、金属音が響きます。
    2. 生活への影響:生まれ変わった我が家とご対面です。
    3. 注意点:※これはスムーズに進んだ場合の最短スケジュールです。雨が降れば、その分順延します。

奥様の悩みNo.1!「洗濯物」と「換気」はどうなる?

工事中、主婦の皆様が一番ストレスに感じるのが「普段の家事ができないこと」です。
具体的な疑問にお答えします。

Q. 洗濯物は本当に干せないの?

A. 基本的に「工事期間中は部屋干しかコインランドリー」をお願いしています。
「今日は北面だけ塗るから、南面のベランダは干せるのでは?」と思われるかもしれませんが、塗料の臭いが洗濯物に移ったり、塗料の飛沫(しぶき)が飛んでしまったりするリスクがゼロではありません。
万が一、大切なお洋服を汚してしまってはいけませんので、ご不便をおかけしますがご協力をお願いしております。

Q. 窓は全く開けられないの?

A. 「養生(ようじょう)」をしている期間(約1週間)は開けられません。
しかし、最近は夏場の工事も多いため、

    1. エアコンの室外機は使えるように専用のカバーをする(エアコン使用OK)
    2. 玄関ドアや勝手口だけは開閉できるようにする
    3. 半分だけ開くように養生を工夫する(※オプション対応の場合あり)
      といった対策を行っています。「どうしてもここは開けたい!」という場所があれば、事前に教えてください。

Q. 職人さんのトイレはどうするの?

A. 家のトイレをお借りすることは絶対にありません。
近隣の公園やコンビニを利用するか、仮設トイレを設置します。お茶出しなども一切不要ですので、お気遣いなく普段通りお過ごしください。

Q. 留守にしても大丈夫?

A. 全く問題ありません。
外壁塗装は家の「外」の工事なので、戸締まりさえしっかりしていただければ、お仕事や買い物に出かけていただいて大丈夫です。
「今日はここまで進みました」という報告は、交換日記やLINE、お電話などで毎日行います。

ご近所トラブルをゼロにする!「音」と「臭い」のリアル

相模原のお客様から最もご相談が多いのが、「ご近所への迷惑」です。
トラブルを未然に防ぐには、何が迷惑になるのかを知っておくことが大切です。

1. 騒音について

最も大きな音が出るのは、「足場の設置(初日)」と「解体(最終日)」です。
鉄ハンマーで金属を叩く音は、家の中にいてもテレビの音が聞こえなくなるレベルです。
また、「高圧洗浄(2日目)」のエンジン音も、一日中ブーンと鳴り響きます。

2. 臭いについて

最近は環境に優しい「水性塗料」が主流になってきたため、昔のような強烈なシンナー臭は減りました。
しかし、屋根用の塗料や、サビ止め塗料などは、耐久性の観点から「油性(溶剤)塗料」を使うことが多く、シンナーの臭いがします。
臭いがきついのは、塗装を行う「中盤の3〜4日間」です。
この期間は、ご近所の方にも窓を閉めていただくなどの配慮が必要になります。

3. 職人の話し声・マナー

意外と多いクレームが「職人の笑い声がうるさい」「タバコの煙が流れてきた」というもの。
技術以前の問題ですが、これで不快な思いをされるご近所様は多いです。
弊社では、「敷地内禁煙の徹底」「私語は業務連絡のみ」という教育を徹底していますが、業者選びの際は、職人のマナー教育がしっかりしているかどうかも重要なチェックポイントです。

【相模原市民必見】トラブルを防ぐ「挨拶回り」の極意

ご近所トラブルを回避するために最も重要なこと。
それは、「着工前の丁寧な挨拶」に尽きます。
「いつからいつまで工事をするのか」
「いつ、大きな音が出るのか」
「誰に連絡すればいいのか」
これらが分からないと、ご近所の方は不安になり、それが不満へと変わります。
逆に、事前にしっかり説明があれば、「お互い様だから」と協力してくださることがほとんどです。

自分で挨拶に行くべき?

基本的には、私たち施工業者が行います。
もちろん、施主様ご自身も行かれた方が丁寧ですが、直接行くと「洗濯物は干さないでください」といった言いづらいお願いもしなければなりません。
また、万が一クレームが出た時に、直接言われてしまうと人間関係にヒビが入る恐れがあります。
ですので、「面倒なこと、言いづらいことは全て業者(私たち)に任せる」のが正解です。

弊社の「近隣挨拶」へのこだわり

私たち創心ホームでは、以下のような徹底した対応を行っています。

    1. 向こう三軒両隣+裏のお宅へご挨拶:工事の影響が及びそうな範囲のお宅へ、着工の1週間前に伺います。
    2. 粗品と工程表を持参: タオルなどの粗品と一緒に、「工事スケジュール表」をお渡しします。「〇月〇日は大きな音が出ます」と具体的に記載しているので安心していただけます。
    3. 何かあれば「私の携帯へ」: 近隣の方には、施主様ではなく、現場担当者の直通連絡先をお伝えします。「車にカバーをかけてほしい」「臭いが気になる」といったご要望は、全て私たちが直接引き受け、即座に対応します。施主様にご心労はおかけしません。

工事が延びてしまうのはどんな時?

最後に、スケジュール通りにいかないケースについても触れておきます。

1. 雨が降った場合

塗装は「雨」が大敵です。湿度が85%以上の時や、壁が濡れている時は塗れません。
相模原の夏場は夕立(ゲリラ豪雨)も多いですが、雨が降ればその日の作業は中止、翌日に延期となります。
梅雨や台風シーズンは、工期が3週間〜1ヶ月に延びることも珍しくありません。

2. 乾燥に時間がかかる場合

冬場で気温が低いと、塗料が乾くのに時間がかかります。
「まだ乾いていないから、今日は次の工程に進めない」という判断をすることもあります。これは手抜きではなく、品質を守るための「あえての待ち時間」です。
工期が延びる場合は、必ず施主様とご近所様へ「なぜ延びるのか」「いつ終わるのか」を改めてご連絡いたします。

まとめ:不安なことは全て私たちに投げてください!

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
外壁塗装の期間と、生活への影響についてイメージできましたでしょうか?
「やっぱり2週間もかかるのか、大変だな…」と思われたかもしれません。
確かに、普段通りの生活とはいきませんし、多少のご不便はおかけしてしまいます。
しかし、その2週間を乗り越えれば、この先10年、15年と続く「安心して住める綺麗な我が家」が待っています。

私たちの創心ホームの仕事は、単に壁を塗ることだけではありません。
工事期間中の「お客様のストレス」と「ご近所様への不安」を最小限に抑えることも、プロとしての重要な責務だと考えています。
「うちは住宅密集地だけど大丈夫?」
「受験生の子供がいるから、音には特に配慮してほしい」
「お隣さんが少し気難しい方で…」
そんなご事情も、最初の相談の時にこっそり教えてください。
地域密着店ならではのフットワークと心配りで、一軒一軒の事情に合わせた「ストレスフリーな工事プラン」をご提案させていただきます。

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相模原市の皆様の暮らしを守るパートナーとして、あなたにお会いできるのを楽しみにしています!

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