よくあるご質問(FAQ)
よくあるご質問をご紹介しております。
やはり、その業者が得意な工事を専門の業社に頼むのが一番見るべき点です。
インターネットで調べたり、チラシや地元業社の案内などをみると、多くの業者は「どんな仕事でも出来る」とご紹介されると思いますので、選ぶのは本当に難しいと思います。
建設の工事は、10年に1回ほどしか、ほとんどの方は経験しないイベントになると思いますし、以前に行った工事の仕事の出来映えも記憶が曖昧になっているかも知れません。
同じ業者に依頼したとしても、前回の工事を担当してくれた職人さんが退職してしまっていることもありますし、隣の家を施工していた業者に依頼したとしても、担当する職人さんが変わってしまう場合もあり、工事の仕上がりが違ってくることもあります。
このように工事は、契約して実際に施工してみないと結果がわかりづらい側面もあります。
そうした点を考慮すると業者を選定する際には、担当者が信頼できて、対応をきちんとしてくれる業者を選ぶべきです。
契約前に、担当者の方から、工事についての保障や施工後のアフターケアについて、しっかりと説明を受けるようにすると安心です。
屋根の板金とは、棟と呼ばれるてっぺんに設置されている鉄板を指します。
この部分(以下棟板金と呼ぶ)は、12mmほどの厚さの杉板で止められていますが、それほど丈夫ではないので、築年数が15年も経てば緩んだり、浮いたりするのは当たり前の事なので特に心配する事はありません。
ただし、定期的に点検はした方が良いと思います。
簡単な修繕と致しましては、棟板金に釘を増し打ちしたり、コーキングしたりすると少し改善されると思いますし、この工事なら修繕費は、ほとんどかかりません。
しかし、痛みがひどい場合は、棟板金の交換や屋根張替え工事が必要になります。
特に決められた期間はありませんが、壁や屋根に塗装して塗膜が張られることで、水や湿気を弾く効果があるので家が守られ、痛みづらくなリます。
それを踏まえて汚れてきたり、痛んで来たりしたら検討されると良いと思います。
目処としては、壁がサイディングの時は、繋ぎ目のコーキングが剥がれてきたら要注意、検討時期になります。
壁がモルタルの時は、ひび割れ(クラック)が出てきたら塗装時期が迫ってると考えて下さい。
また塗装の効果ですが、10年に1回塗っているお宅と、20年で1回しか塗り直していないお宅を比べると30年後に痛みの差が大きく出てきますので、定期的に行うことをお勧めします。
まず、工事の見積もりに関してですが、業者によって、得意な工事と不得意な工事があることを確認しておくことが大切です。
見積もりでの不得意というのは、技術が低いという訳ではありません。自社で技術のある職人が少ないなどの理由で、施工件数が少なかったり、できる職人が限られていることで、結果的に費用がかかってしまうことがあります。
施工実績が多い工事は、材料費の仕入れコストも抑えることが可能となりますが、取り扱い量が少ない工事は、材料費のコストを抑えることが難しい場合もあり、見積りを抑えることが難しい場合があります。
2、3社の見積もりを取り、それぞれの業者の特色を聞きながら、それぞれの会社の工事への進め方や担当営業の姿勢などを確認しながら、価格を比較して検討することをおすすめします。